JQAにて弊社製品の
品質試験を行いました |
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製品案内 試験成績書 |
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NETIS登録なる!
標記 NETIS (新技術情報提供システム)の申請登録については、環境問題についてコンクリート積みブロックの環境への意識転換とポーラス積みブロックの製造技術の進歩につれ我社のみならず、圧縮強度と空隙率の兼ね合い等が、業界の課題となった。
2004年2月16日 当社は財団法人日本品質保証機構に於いて試験証明書を得た 国交省先端技術センターの ″ポーラスコンクリート河川護岸の構造仕様″の基準値、空隙率18%以上、圧縮強度
18N/mm2をクリアー、NETIS登録をすべく申請に国交省、中部地方整備局を訪問したが当時ポーラス積みブロックの認知度は低く、( 現在でもあまり理解されていない、特に現場では性質、効果よりも価格を重視するあまりにポーラスブロックの機能を忘れがちで有るようだ。)申請するまでには至らなかった。
以来製造技術向上製品品目の追加等技術改良を積み、申請時期を待った。以来徐々に当新技術に対しての評価も高まり製品指定を受ける状態にもなってきました。従来からの滑面ブロックと何ら変化もない名のみのポーラス積みブロックと称する疑似製品による悪評も徐々に払い非常に高評価の製品に仕上げる事が出来るようになりました。又採用先の強いバックアップ等もあり、2007年8月申請、9月3日に国交省中部地方整備局より登録したとの通知を頂きました。本登録技術は単にポーラス積みブロックのみならずポーラスの数々の性能を有した工法として、
「ポラロック」の新技術評価を頂きました。環境対応型コンクリート製品としての可能性を一層切り開いたものと思います。
水質浄化、植生、微生物空間の確保、水生動物への配慮、透水構造による構造物の安定性、
吸音効果、ハレーションの防止(稲焼け防止、反射による交通事故防止)等ポーラスブロックの全効用を充たし又その上に環境負荷軽減に対しても様々な効果が期待されます。
当社に於いてはポーラス積みブロックばかりでなく、ポーラスコンクリートの水質浄化は、これからの大きなテーマとなって参りました。河川ばかりでなく水質汚濁は湖、沼、及び日本沿岸各地で起こっている磯焼けの現象にもあります定説で言われている海水温上昇や、塩分減少等ばかりでなく、河川の水質悪化(中性洗剤、大量の除草剤散布、生活排水による汚染)森林破壊等の様々な原因が複合したものと思われます。もし水質浄化がその原因の一部でも解決出来れば次への展開も望め漁業資源回復の一助にもなり得ると思われます。
前 近畿大学理学部土木工学科、玉井先生の水産資源の涵養は防波堤の建設など、構造物の強度や安定性だけでなく、周辺の生物資源の修復と育生、創造をするという観点からもポーラスコンクリートの未来がうかがえるものと思えます。これを機会にして環境問題への取り組みの第一歩として、より良い社会に貢献出来るような企業となり得るよう努力したいと思います。
今回のNETIS登録に関しましては関係各位様の温かい御支援のおかげと感謝しております。これからも皆様の温かい御支援を宜しくお願いします。
尚、NETIS登録内容は下記の通りであります。
NETIS 登録新技術名称 ポラロック
NETIS 登録番号 CB − 070017 − A
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リンク 国土交通省 |
尚、当社製品技術は職人的要素が入りますので、当社技術を習得されたい時はご指導申し上げます。ポーラス技術にご関心のある方は、ご一報下さい。
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